2013年7月31日水曜日

SEEDワークショップレポート 第7回

先日7月21日(日)、SEEDワークショップシリーズの第7回目が行われました。
そのレポートをお送りします。

・概要

<Seed2013ワークショップシリーズ第7回>
日時:2013年7月21日(日)10:00〜15:00
場所:行田教育文化センターみらい レクリエーション室
講師:宗方勝(bug-depayse主宰)
内容:舞台表現のためのワークショップ(詳細は下記)
参加人数:11名(高校生5人、社会人6人)

・内容詳細

太陽礼拝



毎回行っているヨーガです。
専門講師となりつつある高橋さんw

人間彫刻

















こちらもおなじみ。
もともとあるメソッドに宗方講師が手を加えたものです。
このメソッドを体験した熊谷女子高校の生徒が、自分の高校に持ち帰って実際に部活動で実践してみたところ、部員たちにも好評だったそうです。


宗方勝プチ演劇講義

















現役演劇部製たちの思いや考えを言ってもらいながら、演劇というものにまつわる様々な話をざっくばらんにしました。参加者の皆さん一人一人の意見がフレッシュでとても興味深かったです。宗方講師からは創作現場における表現者同士の「裏切り」についての見解や、共同創作とコミュニケーションの関係等の話がありました。


「言葉」と「意味」を考えるためのワークショップ


午後からは参加人数が増えました。
このワークショップでは、言葉と意味とをいったん分解して、普段とは異なるルールの中でそれらを用いることで、日常的な意味作用からの脱構築と再生産を試みる練習をしてみました。皆さん最初こそ戸惑っていたものの、すぐに慣れて、面白いことを連発してくれていました。さすが柔軟ヤングゼネレーションズ。

・まとめ、感想

今回は行田進修館高校演劇部、熊谷女子高校演劇部、成徳大深谷高校演劇部の現役生の方々が参加してくれました。熊谷女子高校演劇部が行っていると発声練習には驚かされました。それぞれの学校で行っている練習メソッドは結構違うのかもしれません。各校のメソッドを紹介し合い、良いものは共有するような機会が作れると良いなと思いました。




2013年7月18日木曜日

7月のワークショップのお知らせ!


Seed2013
ワークショップシリーズ
第7回

Seed2013ワークショップシリーズとは?
 ワークショップとは、講師による進行のもとで、参加者たちが自発的に作業をしたり発言したりする、創造と学びの場です。Seedは毎月1回定期的にワークショップを行い、より多くの表現に興味のある若者たちが出会い、つながり、ともに学ぶ機会を作ります。
 7回目となる今回は、演出家・美術家である宗方勝(bug-depayse主宰)さんを招き、前回も好評だったいくつかのメソッドを用いて身体を動かしながら、舞台表現について学びます。見学だけの参加も大歓迎です。皆さんのご参加をお待ちしています。

日時
2013年7月21日(日) 10:0015:00(昼食休憩あり)

会場
行田教育文化センターみらい 第一学習室
住所 〒361-0032 行田市佐間3-24-7 Tel 048-556-2649

アクセス
JR高崎線吹上駅下車 朝日バス佐間経由行田車庫行き 佐間団地下車徒歩約5分
秩父鉄道行田市駅下車 市内循環バス(東循環コース右回り)教育文化センター前下車

加費
高校生以下無料
一般、大学生、その他 500

持参していただくもの
・動きやすい服
・筆記用具
・昼食(会場には食堂や売店などがありません)

参加対象
小学4年以上の方(保護者同伴であればそれ以下も可)。演劇、ダンス、美術、音楽、映像、現代アート、まちづくり、社会学、哲学などに興味のある方。

参加申し込み・お問い合わせ
参加を希望の方は7月20日までに下記までご連絡ください。
ご不明な点など、お気軽にお問い合わせください。
(事務局・野本翔平)Tel 090-7814-9615 EMAIL shoheinomoto@yahoo.co.jp

講師プロフィール
講師:宗方 勝(美術家・演出家)
1970年山形県生まれ。東京都練馬区在住。1995年、絵画・映像・写真制作と平行してファッション・アートのイベントのオーガナイズを行なう。2000年、銀座松屋前路上にて大規模なゲリラ演劇を仕掛け演出も担当。(「反=自由劇場」) 2001年、bug-depayseを立ち上げ、舞台作品・パフォーマンスアート作品の企画・制作・演出や、アートイベントのオーガナイズを行なっている。Seed2012総合ディレクター。
bug-depayseホームページ

次回以降開催日程(予定)
8月25日(日) 10:0017:00 行田教育文化センターみらい レクリエーション室
9月以降も日曜日の昼間にみらいで開催します。随時ブログにて情報を更新していきますので最新の情報はブログでご確認ください。
2013年のSeedの活動を綴っているブログはこちら!!→http://seed-2013.blogspot.jp

Seedワークショップシリーズ2013
企画:高橋大樹、長谷川礼太  協力:野本翔平、宗方勝(bug-depayse)、共同アドバンス

2013年7月16日火曜日

SEED TV #6





★SeedTV★
SeedWSシリーズ企画・制作を担当する
高橋大樹・野本翔平
の二人がメインパーソナリティーとして
Seedファンの皆様に送る番組。
不定期で収録・放送。

<今回の内容>
・第6回ワークショップ振り返り
・次回ワークショップのお知らせ
・その他お知らせ

2013年7月15日月曜日

SEED2013ワークショップシリーズ第6回レポート

先日6月30日(日)、Seedワークショップシリーズの第6回目が行われました。

そのレポートをお送りします。
(もうこの企画を始めてから半年経つのですねーーー。いやはや。)

・概要

<Seed2013ワークショップシリーズ第6回>
日時:2013年6月30日(日)10:00〜15:00
場所:行田教育文化センターみらい レクリエーション室
講師:宗方勝(bug-depayse主宰)、野本翔平(SEED代表)
内容:パフォーマンスアート講座、パフォーミングアーツ講座(詳細は下記)
参加人数:12名(小学生1人、中学生1人、社会人10人)

・内容詳細

太陽礼拝(ウォーミングアップ)

毎度おなじみになりつつある「太陽礼拝」。
ウォーミングアップとして行いました。

パフォーマンスアート講座(担当;野本)

パフォーマンスアートってどんな感じのものなのか、パフォーマンスアートって手品や大道芸と何が違うのか、パフォーマンスアートと演劇の違いは何か、そういったことを考えたり感じたりしてもらうための講座を行いました。
「石を使った行為」というものを一つの事例として、それをいくつかのパターンで実践してみたり、参加者の方々の感想や意見を出し合ったりしました。






←講義っぽいですねー。





←机の上に石を置いてみたり。






←部屋の中に石を置いてみたり。

 机を囲んで4人で石をいじってみたり。



パフォーミングアーツ講座(担当;宗方)

パフォーマンスアート講座で一つの事例として用いた「石を使った行為」を、今度はパフォーミングアーツの方法論から実践してみました。
演出が介入し、演劇的な要素が増えることによって、言葉というものの存在について改めて考える機会となりました。
参加者の中に演劇経験者が多かったのでなかなか盛り上がりました。



←音楽家も参加しました。









  ↑
  言葉が飛び交うようになりました。


 演劇経験者だけでやってみるとこんな感じに。



・まとめ、感想

今回は高校生の参加者がいなかった代わりに、社会人の参加者が集まりました。
やはり、その人の背負っているものが現れるのが表現というものの魅力だなと思いました。高校生には高校生の背負ってるものがあるし、大人には大人の背負ってるものがある。もっともっと様々な立場の人に参加してもらえるように頑張ろうと思いました。